「代用魚」の秘密?安い!美味しい!回転寿しを支えている!
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一皿100円が当たり前の回転寿し。
安くて美味しいお寿司が、お腹いっぱい食べられるのには秘密が…。
回転寿しで誰もが一度は口にした事のあるネタの正体を紹介します。
まず、この「代用魚」ですが、昔から食用として食べられてきた魚介類の代用として
近年利用されるようになった魚介類の事です。
決して、おかしな物ではなく、従来は日本のか中では流通してこなかった
外国の魚や、深海魚が使われているのです。
なぜ、そのような魚介類を使うのか?
代用魚は高級な魚への代用として、使われているようです。
従来の魚と味がよく似ているのですが、残念な外見…。
そのため、切り身や加工品として売られる事になったようです。
主に、外食産業や、学校給食などで使われる事が多かったようです。
代用魚の代表的な物と言えば「シシャモ」ですね。
本物のシシャモは、北海道の一部でしかとれない超高級魚。
一般に出回っているのは「カペリン」という「カラフトシシャモ」だそうです。
現在流通している物の約9割がこの「カペリン」だということです。
このように、代用魚の方が主流になった例もあるようですね。
それでは、回転寿しの代用魚達です。
「鯛」の代用としてよく使われているのが「テラピア」
や
「アメリカナマズ」
です。
外国産で安く仕入れる事ができるようです。
確かに、高級魚の真鯛を100円で出すのは無理っぽいですね。
「ブリ」の代用は、「シルバーワレフ」というニュージーランドやオーストラリアに生息する魚や
「オキメダイ」という魚です。
白身で脂肪分が多いので「ブリ」の代用として使われているようです。
「アカマンボウ」という、体長が2mもある、身が赤いマンボウ。
これは、「ネギトロ」に化けているようです。
人気ネタの「ヒラメのエンガワ」は、これまた体長2~3mもある深海魚の「オヒョウ」
他にも「カラスガレイ」という体長1mほどの魚も使われているようです。
他にも
「アワビ」→「ロコ貝」チリ産
「赤貝」→「アメリカイタヤガイ」や「サルボウガイ」
「ホッキ貝」→「アメリカウバガイ」
「穴子」→「クロアナゴ」や、フィリピンや南米産の「ウミヘビ」
色々と、代用の魚が頑張ってくれています。
ま~、美味しければ何の魚だろうと気にしませんが…。
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2013-09-26 10:48
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