「出汁(だし)」が気になる…
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それは、「出汁(だし)」です。
何のこっちゃ?と言われそうですが、最近気になってしょうがないんです。
何かというと、「出汁(だし)」は、皆さんよくご存知だと思います。
昆布や鰹節などを煮出して作るうまみのある汁の事です。
別に、出汁がキライとか、マズいとか、そういうのではないんです。
気になっているのは、「だしじる」とよく言われている事に関してです。
言葉に出せば「だしじる」となるんですが、
漢字で書くと「出汁汁」となるんではないのか?と言う事なんです。
「出汁(だし)」の時点で、すでに「汁」が入っているので、
「出し汁」としなくても良いのではないのか?
また、同じような事ですが「“だし”が出ている」というのも、
おかしいのではないのか?
「出汁(だし)」ですから、すでに出ているのでは?
「“だし”が出ている」では、「頭痛が痛い」みたいな感じに思えるのです!
まぁ、別にどうでも良い事なんですが…。
でも、気になると、その言葉を聞いただけで
モヤモヤしてしまいます。
料理番組や料理本でも、「出し汁」なんて言葉は普通に出てきます。
いったい、どういう事なんだ?
と言う事で、調べてみました。
昔の「だし」という和語に「出」という感じを当てたのが「出し」。
この「出し」は、物を出す事、出した物という意味があったそうです。
そのうちに、料理法が進化して行く過程で生まれた言葉が「出し汁」。
そう、これが昆布や鰹節などを煮出した汁、「出し汁」なんだそうです。
「だしじる」は「出汁汁」ではなくて「出し汁」が正解。
では、なぜ「出汁(だし)」なのか?
それは、昔も今も日本人は省略が大好き♪
もちろん「出し汁」も省略♪
「出し汁」を省略して「出汁(だし)」となったそうです。
つまり「出し汁」イコール「出汁(だし)」だったんです。
おぉ!謎が解けた気がします!
つまり「出汁(だし)」も「出し汁」も同じ物をさしているんですね。
また、「出し汁」のもとになる食材を「出し」と、同じように呼んでいるために
「出汁が出ている」と言う事になるようです。
なるほどですね~♪
くだらない事でしたが、調べてみたらスッキリしました。
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2013-12-11 12:15
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